「申し訳ございません」「申し訳ありません」謝る場合はどちらを使う?

「申し訳ございません」「申し訳ありません」どちらが正しいのか、どちらが間違いなのか。ビジネス上で謝る際の言葉の敬語の微妙な違いについてしっかりと理解しましょう。

目次

  1. 「申し訳ございません」「申し訳ありません」
  2. 「申し訳ございません」「申し訳ありません」の違いは丁寧さ
  3. 「申し訳ございません」「申し訳ありません」の使い分けは?
  4. 「申し訳ございません」を使った例文
  5. 「申し訳ありません」を使った例文
  6. 「申し訳ない」の類語
  7. 申し訳ありませんを英語で

「申し訳ございません」「申し訳ありません」

みなさんは敬語で謝る際に「申し訳ございません」「申し訳ありません」のどちらを使っているでしょうか?

特に気にしていない人もいれば、しっかりと使い分けている方もいるかと思います。どちらも「すいません」という謝罪の際に使う言葉ですが、この2つの敬語としての違いを理解している方は意外と少ないです。

ビジネス上では謝罪をする場面が出てきます、対面やメール・電話での謝罪など様々なケースがありますが、その際にも利用「申し訳ございません」「申し訳ありません」は果たして敬語としてはどちらが正しくて、どちらが間違いなのか。今回の記事でしっかりと理解しましょう。

「申し訳ございません」「申し訳ありません」の違いは丁寧さ

「申し訳ありません」も「申し訳ございません」もどちらも目上の人に対する「すみません」などの謝罪の言葉を丁寧に伝える際に使う言葉となります。そのため謝るという意味合いについては両者とも違いはありません。

では「申し訳ありません」と「申し訳ございません」の違いはどこにあるのでしょうか?

実は、両者の違いは敬語の丁寧さにあります。

「申し訳ありません」の語尾は丁寧語となっています。一方で「申し訳ございません」も丁寧語ですが、更に「ある」の丁寧語の「ござる」の丁寧語も入っているため、

「申し訳ございません」の方が「申し訳ありません」よりもより丁寧な言葉となります。
 

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「申し訳ございません」「申し訳ありません」の使い分けは?

一般的に対面だからこちらを使いなさいとか、電話・メールだからそちらなどの使い分けのルールは存在しません。

そのためどちらを使用してもいいのですが、一つの考え方としては上司やビジネス上のお客様により丁寧な表現で謝罪をするという意味で「申し訳ございません」を選択するという考え方もあります。

また目上の方が「申し訳ございません」「申し訳ありません」のどちらの言葉を使う方なのかわかっていれば、その言葉をチョイスしてもいいかと思います。

「申し訳ございません」を使った例文

  1. お忙しいところ申し訳ございませんが、打ち合わせの時間を取って頂けますでしょうか。
  2. 誠に申し訳ございません。
  3. 大変申し訳ございませんが、

「申し訳ありません」を使った例文

  1. お役に立てず誠に申し訳ありません。
  2. ご希望に沿えず申し訳ありません。
  3. 申し訳ありませんが、サインイン中に問題が発生しました

「申し訳ない」の類語

  • 済まない
  • すみません
  • お詫び申し上げます
  • ゴメン
  • 失礼いたしました

申し訳ありませんを英語で

英語では「申し訳ありません」は「I'm sorry」となります。とてもシンプルですね。さらに本当に申し訳ないと思っているときは「I'm very sorry」「I am terribly sorry」などとしてもいいかと思います。

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