雑談ベース
「雑談ベース」という言葉について解説します。
みなさんはこの「雑談ベース」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。
昨今、「相談ベース」「身内ベース」といった形の「〇〇ベース」という言い回しが徐々に広まってきていますが、その中の一つと捉えてもいいかもしれません。
ビジネスの場などで意外な注目を集め始めているということもあるので、一度ここで押さえてみましょう。
ということで、ここではそんな「雑談ベース」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

雑談ベースの意味とは
雑談ベースとは「雑談を基本として、基準として。雑談レベルで」といった意味の言葉となっています。
ビジネスの場で使われる「担当者ベース」「正直ベース」「成果ベース」といった言い回しも全て、この意味の雑談部分を言い換えることで説明がつきます。
なんとなく頭の良さそうで悪そうな言い回しといった感じがしますが、日本のビジネスマンがまた使い勝手の良いカタカナ語を見つけて使いまくっているという印象です。
乱用すると、実はアホというのがバレてしまうので注意しましょう。
使いまわしが効く言葉ではありますが、なんにでもくっつけると少しダサかったりもしますので、使い方は間違えないように注意してください。
雑談ベースの使い方・例文
- この会社は、きちんとした会議を毎週やっているにもかかわらず、大切なことは上の者同士の雑談ベースで決定していく。
- 部下の仕事の悩みや考えなどは雑談ベースでくみ取るようにした方が円滑に聞き取りができる。