ドヤ顔
「ドヤ顔」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「ドヤ顔」とは、関西の方言が語源の言葉です。
もともと、芸人の間で使われていたことがきっかけで、一般的にも広まったとされています。
よく「ドヤ顔で話す。」や「ドヤ顔を決める。」といった使い方をします。
主に、得意顔で話したり行動をしたりする人に向けて使われます。
また、ドヤ顔が派生した言葉に「ドヤる」があります。
今回は、この「ドヤる」の意味も解説するので、「ドヤ顔」について詳しく知っていきましょう。
ドヤ顔の意味とは
ドヤ顔とは「したり顔。得意顔のこと。」という意味になります。
「どや」とは、関西の方言で「どうだ」という意味になります。
ここでの「どうだ」は、自分の功を誇らしげに「今の自分がしたこと、かっこよかっただろう?」という意味を含んだニュアンスになります。
多くの場合は、「得意顔」という意味合いで使われます。
この「ドヤ顔」という言葉は、もともと関西の芸人の間で使われていましが、はっきりとした発祥はわかっていません。
また、このドヤ顔から派生した言葉に「どやる」があります。
どやるとは「ドヤ顔をする。」の略語で、ネット用語や若者言葉として使われています。

ドヤ顔を使った文章・例文
- 彼は、覚えたてのマジックをみんなに見せて、絵に描いたようなドヤ顔を決めている。
- 自慢話をドヤ顔で話している彼を見ていると、笑いをこらえるのが大変だ。
- 彼女が、自信のある料理を出した際に見せるドヤ顔は実に可愛らしい。