テラスハウス
「テラスハウス」という言葉の意味について解説します。
「テラスハウス」というテレビドラマを見たことはありませんか?一つ屋根の下で複数の男女が共同生活を行い、夢を追ったり恋をしたり…といった光景に迫るリアリティ番組で、2012年から何度も企画が行われている人気番組です。
この番組をきっかけに、テラスハウスに興味を持ったという人も多いでしょう。ですが、テラスハウスはただのルームシェア物件というわけではありません。この機会にテラスハウスがどういった物件なのか知ってみましょう。
テラスハウスの意味
テラスハウスの意味は「境界壁を共有する複数の戸建て住宅が連続している形式の低層集合住宅」となります。
アメリカでは「ロウハウス」「タウンハウス」などと呼ばれることが多く、日本的に言うと「長屋」になります。
テラスハウスのメリット・デメリット
テラスハウスに住むメリットは、一戸建て感覚で住めることです。フラットタイプのアパートに比べて空間も広いため、快適に過ごしやすいです。
デメリットは、賃貸であれば家賃が割高なことや、隣家が壁一枚なので音の問題がある所です。テラスハウスが人気だった昭和に建てられた物件は木造であることが多いので、音が気になるならしっかり確かめたほうよいでしょう。
テラスハウスとメゾネットの違いについて
テラスハウスは低層の建物で二つ以上の住居が連結されており、各戸が土地に接している・テラスを有する物件を指します。団地の一部として、テラスハウスの分譲住宅が建てられていることが多いですね。
メゾネットは、三階以上の建物で住宅なのに上下の2フロアを1住居として使用しており、その中が階段で繋がっている住居のことを指します。アパートでよく見られるロフトはメゾネットとは全くの別物です。
「メゾネットタイプのテラスハウス」のような物件もあるため混同してしまいがちですが、このような違いがあります。賃貸で探す時には注意しましょう。