「首尾よく」とは?意味や使い方を解説!

「首尾よく」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「首尾よく」について解説します。

目次

  1. 首尾よく
  2. 首尾よくの意味とは
  3. 首尾よくの使い方・例文

首尾よく

首尾よく(しゅびよく)」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

「首尾よく進む」や「首尾よく運ぶ」など、日常生活から仕事やスポーツまであらゆる場面で嬉しい結果を表す際に用いられる言葉のため、意味をご存知の方も多いかと思います。

一方で、中には意外な誤用も存在するため、この機会にしっかりと理解しておきましょう。

ここではそんな「首尾よく」について意味や使い方などをご紹介していきます。

首尾よくの意味とは

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首尾よく(しゅびよく)とは、「都合よく物事が進んでいくこと」を意味します。

首尾は始まりから終わりまでを意味する言葉で、首尾一貫にも使われています。

本来はスタートした計画や、プロジェクトの開始後にスムーズにことが運び続けることなど、最初からずっと上手く進むことを指す言葉ですが、多くの場合は「序盤は苦戦したが最後は首尾よく収まった」など、良い結果が生まれたことを指して用いられています。

また多少の運の要素も含まれる言葉ですが、「首尾が良かっただけ」や「首尾任せ」など、運そのものを表す言葉として使うのは誤用になるため注意が必要です。

あくまでもことが最後までうまく運ぶことを意味します。

首尾よくの使い方・例文

  1. 作業が首尾よく進むことになれば、午前中には仕事を切り上げることができるはずだ。
  2. 頑固者が3人も集まって、話し合いが首尾よく運ぶなんてことはありえない。
  3. 前回の交渉では首尾よく行ったものだが、担当者が変わった今回はどうなるか分からない。

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