白日の下にさらす
「白日の下にさらす」という言葉について解説します。
「あの政治家の罪を白日の下にさらす」「彼の秘密を白日の下にさらす」といった使い方をするこの言葉。
みなさんもどこかで見聞きした事があるのではないでしょうか。
なかなか日常会話の中で「白日の下にさらしてやる!」なんて言い回しを使うことはありませんが、ドラマや映画の中では度々登場するので意味をご存知の方も多くいらっしゃると思います。
とはいえ、ここで今一度きちんとした意味を押さえてみましょう。
ということで、ここではそんな「白日の下にさらす」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

白日の下にさらす(晒す)の意味とは
白日の下にさらす(漢字:晒す)とは「隠されていた物事や事実を明るみに出す」という意味の言葉となっています。
白日とは「曇りのない太陽」「白昼」といった意味の言葉ですので、曇りのない隠しようのない場所にさらすということから今の意味になったと言われています。
そう考えると、隠しておきたいことは暗いところに置いておきたいものです。
シミ・そばかす・シワなども暗い場所では分からないですが、明るい場所だと丸見えになってしまう。。。しかし逆にめちゃくちゃ明るいところに出れば多少のシワなら飛ばしてくれるかも… などと余計なことを考えてしまいました。
とにかく、隠された事実をなんでもかんでも白日の下にさらせばいいというものではありませんが、とかく隠蔽体質であるのが上層部や権力者ともいえるので、いつかこの言葉を使ってみたいものですね。
白日の下にさらすを使った文章・例
- ハラスメントのデパートともいえる部長の悪行を白日の下にさらすことを心に誓った。