淀み
「淀み」という言葉について解説します。
「空気の淀みがなく気持ちいい」「彼はどんな文章も淀みなく喋ることができる」といった使い方をするこの言葉。
皆さんも一度は見聞きした事があるのではないでしょうか。
割と日常の中でも度々使われることがあるので、意味や使い方もなんとなく把握されていることと思いますが、ここで改めて押さえなおしてみましょう。
ということで、ここではそんな「淀み」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

淀み・澱み(よどみ)の意味とは
淀み・澱み(読み方・よどみ)とは
- 水や空気などが流れずにたまっていること。また、その所。
- 底に沈んでたまること。どんより濁ること。
- 物事が順調に進まないこと。また、その箇所。
ということで、「空気の淀みがなく気持ちいい」といった場合は「空気が流れてたまっていなくて気持ちいい」となり、「彼はどんな文章も淀みなく喋ることができる」といった場合は「彼はどんな文章もつかえることなく喋ることができる」となることが分かるのではないでしょうか。
淀み=たまる、濁る、進まない といった意味合いを含んでいるので、これを~ないの形で打ち消して使われることが多いかもしれません。
とはいえ、単純に、川や池など流れのないたまっている場所を淀んでいる。淀み。と言ったりもしますので、どちらの使い方も覚えておいてみてください。
淀みの使い方・例文
- パワハラ部長が配属されてから、部署内の空気が淀んでいる。