不可抗力
「不可抗力(ふかこうりょく)」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
ニュースやドラマなどで「故意ではなく不可抗力だった」という形で用いられているケースが多いですが、みなさんはこの言葉の意味をご存知でしょうか。日常生活でも使えるため、覚えておくと便利な言葉です。
ここではそんな「不可抗力」について、意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。
不可抗力の意味とは
不可抗力(ふかこうりょく)とは、「人間の力ではどうしようもない力」や「意思とは無関係に起こる事態」のことを指します。
抗ずることができないという意味から、地震や台風などの自然災害のような現象の他、石につまづいて前を歩いていた相手を誤って怪我をさせてしまうことなど、偶然や不幸といった人間や個人の意思や努力ではどうしようもない力や状況を意味する言葉です。
また、法律用語では「通常の注意や予防では防止することができないような事態」のことを指し、当人の注意不足などの責任が問われないことなどを意味する言葉として用いられています。
不可抗力の使い方・例文
- 大振りしたバットがキャッチャーの後頭部に当たってしまいすぐに謝ったが、相手も不可抗力だから気にするなと言ってくれた。
- 不可抗力だったのに痴漢を疑われてしまい困っていると、目撃者が証言してくれたおかげで疑いが晴れた。
- 事故の損害賠償を請求されたが、道路標識が木に隠れて見えなかったことによる不可抗力と判断されたおかげで、支払いを免れた。