胸熱
「胸熱」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は「むねあつ」となります。
この言葉は、ネットスラングで若者言葉なので、耳馴染みのない方も多いかもしれません。
この機会に「胸熱」について詳しく知っていきましょう。
胸熱の意味とは
胸熱(むねあつ)とは、「胸が熱くなるな。の略語。感動や興奮、期待を意味する言葉。」という意味の若者言葉となります。
この「胸熱」という言葉が使われる場面は、新しい文化に接した際や、世の中の変革を目にした際などです。
主に、ネット上で使用され、匿名掲示板でよく使われる言葉になります。
この「胸熱」は、2010年のネット流行語大賞のランキングトップテンにノミネートしたことで、一般的にも知られるようになりました。
語源は、2007年にネットの大型掲示板の中で、初音ミクが登場したことで、製作した音楽が公になるまでの工程が大幅に短縮されるようになるという話題が上がった場面になります。
その場面でのやりとりは次のようになります。
従来の曲を作る→歌詞を作る→歌手を探す→レコーディングスタジオを借りる→レコーディングを行う→TVかラジオに頭を下げて曲を流してもらう→
という流れから、
曲を作る→歌詞を作る→ミクさんお願いします→ニコニコ動画にあげる
という流れになるのだから。
この投稿のあとに、「何か胸が熱くなるな。 新しい技術の夜明けを見ているようだ。 」という投稿がされたことから、「胸が熱くなるな。」が短縮され「胸熱」という言葉が生まれました。

胸熱を使った文章・例文
- 胸熱とは、新しい文化に触れて感動や興奮をした際に使用する言葉らしい。