流行語大賞ノミネートワード・カゴパク
「カゴパク」という言葉について解説します。
みなさんはこの「カゴパク」という言葉を、見聞きしたことがあるでしょうか。
2020年流行語大賞にもノミネートされた言葉ですが、ネットの反応を見ていると一度も聞いたことがない。という人も多いようです。
この言葉だけ聞くと何のことを言っているのか想像もつきませんが、流行語大賞にノミネートされるだけの意味と背景を知れば納得の言葉かもしれません。
ここではそんなカゴパクという言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

流行語・カゴパクの意味とは
カゴパクとは「スーパーマーケットなどに備え付けられている持ち出し禁止の買い物かごを勝手に持ち帰ることの俗称。カゴをパクるの略」という意味の言葉です。
さらに、窃盗行為にも関わらず「今度返すからいいでしょ」という謎の言い訳で悪びれずに行われる場合が少なくないとされています。
よその家の物を持って帰っても今度返せばいいの?だめでしょ。と、普通の大人、いや普通の子供ですら思うことを思えない残念な人間が行う犯罪行為。それがカゴパクです。
そして、もっと残念なのがこの背景として、レジ袋有料化があることです。
レジ袋にお金を払いたくない、しかもエコバックも持ちたくないという、非常にわがままかつ貧しい品性から、「じゃあ買い物かごパクってしまえ」となるようです。理屈として成り立っていない
レジ袋有料化で一枚3~5円くらいでしょうか。それを払いたくないからカゴをパクるというリスクを背負う。という非常にバランスの悪い犯罪行為と言えそうです。
カゴパクの使い方・例文
- カゴパクを続けると家の荷物が増えてしまうのでは?と思うがそのあたりはどうなんでしょうか。定期的に返すのでしょうか。