対あり
皆さんは「対あり」という言葉をご存知でしょうか。
「対戦ありがとうございました」の略です。
「対ありでした」という、より丁寧な言い方もあります。
また「ありがとうございました」の略で「ありでした」という言い方もあります。
今回は「対あり」という言葉について詳しく解説します。
対ありの意味とは
対ありとは「対戦ありがとうございました」という意味です。
オンラインの対戦ゲームで、ゲーム終了後に対戦相手に対してよく使われる言葉です。
省略した形になっているのは、タイピングの負担を減らすためです。オンラインゲームではリアルタイムでどんどん状況が変化するため、できるだけ素早くメッセージを送ることが求められるのです。
他に、「良い試合でした」という意味の「Good Game」を略して「GG」という挨拶もあります。
互いの健闘を称える意図で使われます。
また、ソーシャルゲームのガチャでレアなキャラクターなどを引いた時に「対あり!」と言うこともあります。
この用法は「やった!」などの歓声として使ったものであり、本来の「対戦ありがとうございました」という意味を完全に無視したものです。
「対あり」をこのような使い方をする理由は、レアキャラクターを引いた際の喜びや高揚感などをオンライン対戦ゲームをプレイした際の気持ちと重ねた、ガチャを当てるという行為をゲーム運営との闘いと見なしたなどの解釈ができます。
対ありを使った文章・例
- 楽しいゲームでした。対あり!
- 対戦相手から対ありと言われて、挨拶を返せないまま通信が終了してしまった。