ロリコン
「ロリコン」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「ロリコン」という言葉は、耳にしたことがある方が多いかと思いますが、日常会話やビジネスの場などで使われることはあまりありません。
単に年下好きの人に対して、軽い表現や冗談交じりにこの「ロリコン」という言葉を使う方もいますが、日本では性的指向を現す言葉でもあり、侮蔑や差別用語として用いられることもあるので注意が必要です。
また、この「ロリコン」という言葉はある言葉の略で和製英語になります。
今回は、「ロリコン」について詳しく解説します。
ロリコンの意味とは
ロリコンとは、「ロリータコンプレックスの略。成人が少女や幼女に異性として惹かれること。成人が少女や幼女を性的な対象として求めること。またはその心理やそういった性的嗜好がある人。」という意味になります。
ロリータコンプレックスの語源は、ウラジーミル・ナボコフの小説である「ロリータ」という作品と言われています。
主人公の中年男性が14歳の少女に恋心を抱いてしまう物語で、その14歳の少女の愛称がロリータであったことが由来しています。
また、漫画やアニメに登場する二次元の少女のことを「二次元ロリ」ということがあります。
二次元の中で描かれる少女愛表現は、あくまでも美的様式であり好みの形式という位置づけで、現実世界の少女愛とは異なるとされています。

ロリコンを使った文章・例文
- 現実世界の幼女に惹かれるロリコンは問題だが、二次元の世界の美少女に惹かれるのはなんら問題はない。