古今東西
「古今東西」という言葉について解説します。
「古今東西(ここんとうざい)」は、みなさんも一度は見聞きしたことがある言葉だと思います。
言葉としてだけではなく「古今東西ゲーム」なんていうゲームもあり、このゲームもしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
ここでは、一見昔の言葉のようで意外と今も使われている。そんな「古今東西」という言葉の意味を紹介していきます。
ご存知の方もそうでない方もぜひ最後までご覧いただき、今一度整理してみてください。
古今東西の意味とは
古今東西とは「昔から今まで、あらゆる場所で」「いつでもどこでも」という意味の四字熟語となっています。
「古今」が、昔から今までいつでもという時間の流れを表し、「東西」が東から西までどこでもという空間の広がりを表しています。
日本では文化的な面や歴史的な面から、やはり南北ではなく東西がどこでもという意味になるようです。
耳に残る読みなので、間違えることはないかと思いますが、読み方は「ここんとうざい」です。「こきん」とは読まないので注意しましょう。
ちなみに、古今東西ゲーム(別名・山手線ゲーム)は、一つお題を決めて、それに即したものを順番に言っていき、詰まったり、別の物を言ってしまった人が負けというゲームとなります。
学生の頃にやったという方が多いのではないでしょうか。
古今東西を使った文章・例文
- 彼ほどの才能を持った役者は、古今東西見渡してもいないのではないだろうか。
- 古今東西探しに探してようやく理想の家具を見つけ出した。
- 彼女の美貌は古今東西群を抜いて一番だ。