アンテナを張る
「アンテナを張る」という言葉について解説します。
言葉通りの意味だけで言えば、アンテナを張る=電磁波などの送受信のために装置を設置すること。となりますが、一般的にアンテナを張ると言った場合は異なる意味合いで使われています。
みなさんも見聞きしたり使ったことがあるかもしれませんが、ここで今一度この言葉について整理してみましょう。
アンテナを張る。という言葉の意味や使い方、例文などを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただき、きちんと把握してみてください。
アンテナを張る(はる)の意味とは
アンテナを張る(はる)とは「気をつけて、色々な情報を集めること」「特定の話題に対して敏感になっておくこと」という意味の言葉となっています。
「常にアンテナを張っておかないと」といった感じで使われますが、これは「いつも色んな情報に対して敏感になっておかないと」といった意味になります。
アンテナを張るの使い方として他にも「アンテナを高く張る」「アンテナを張り巡らせる」といった言い方もよくされます。
アンテナを高く張るは、この言葉の元である電波の受信器からきていて、受信アンテナを高いところまで張っておくと、より鮮明に受信できたことから使われるようになりました。意味としては「もっと深い情報が得られるように気をつけておく」といった意味になります。
アンテナを張り巡らせるは、普通にアンテナを張る(情報を集める)状態よりもより隅々まで細やかに情報を集められるように気をつけておく。といった意味になります。
どちらも覚えておいて、使い分けられるようにしておくと良いでしょう。
アンテナを張るの使い方・例文
- クリエイターならいたる所にアンテナを張っておくのは基本だと言われている。
- 彼はアンテナを張り巡らせているから、最新の情報をよく知っている。