初心
「初心」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は「しょしん」となります。
この初心という言葉には複数の意味があります。
また、意味によっては「うぶ」と読む場合もあります。
よく「初心忘れるべからず」や「初心に帰る」といった使い方をします。
今回は、そんな「初心」について詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。
初心の意味とは
「初心」という言葉の意味は大きく分けて4つあります。
読み方は「しょしん」となります。
まず、1つ目は「最初に思い立ったときの純粋な気持ち。初志。」という意味になります。
使い方としては「初心に帰る。」といった表現が一般的です。
一般的には、この1つ目の意味で使用される場合が多くあります。
次に、2つ目は「物事の習いはじめ。またはその様子。初学。」という意味になります。
使い方としては「まだ初心だから、上手くできなくて当たり前。」といった表現が一般的です。
続いて、3つ目は「物事に慣れていないこと。世慣れをしていないこと。また、その様子。うぶ。」という意味になります。
この意味として使用する際には、初心を「うぶ」と読みます。
そして、4つ目は「仏教において、初めて悟りを求める心を発すること。また、その人。」という意味になります。
また「初心」という言葉が入った有名な言葉に「初心忘れるべからず」があります。
これは「何事においても始めたころの真剣で検挙な気持ちを持ち続けていなければならない。」という戒めの意味がある言葉です。
初心の使い方・例文
- 初心忘れるべからずの気持ちで精進してください。