真打(読み方・しんうち)
「真打」という言葉について解説します。読み方は「しんうち」です。
みなさんもこの「真打」という言葉を見聞きしたことがあると思います。
「お、真打が来たよ!」「CMあと、いよいよ真打登場!」といった感じで、割と生活の中にも溶け込んでいる言葉だと思いますし、テレビなど身近なメディアなどでも度々使われている言葉ではないでしょうか。
良く使われているので、この「真打」という言葉の意味はなんとなく分かっているものの、きちんと調べたことはないという方も多いと思います。
ここではそんな「真打」という言葉について、意味や使い方、語源などを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧になっていただき、しっかりと整理・理解してみてください。
真打の意味とは
真打とは
- 寄席で最後に登場する、技量が最上級の人、また落語や講談師の最高の資格
- (比喩的に)もっとも実力や人気がある人
「この後いよいよ真打登場」と言った場合は、「いよいよ最も実力がある、または人気がある人が登場する」という意味になることが分かると思います。
寄席や落語家さんが出ている時なら、落語の位としての「真打」と使うこともありますが、日常で使う場合は、最も実力・人気がある人という意味で使われます。
語源としては、元々落語の前座、二つ目、真打といった資格の中で最高の位である真打が転じて、もっとも実力がある人のことを真打と呼ぶようになったと言われています。
落語の用語から日常に根付いた言葉の一つと言えるでしょう。
真打の使い方・例文
- この会の真打はお前なんだから、当日は必ず来てくれよ。