べっぴん
「べっぴん」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「べっぴん」という言葉は、漢字で2つの表記があり、意味は大きく分けて3つあります。
「別品」と書く場合と「別嬪」と書く場合があります。
別の品と、特別な品という意味に分けられるため、使い分けには気を付けたいところです。
また、大阪弁でも「べっぴん」という言葉があり、それぞれ意味が異なります。
話し言葉として使用する際には「べっぴんさん」と敬称を付ける場合が多くあります。
今回は、そんなべっぴんについて詳しく解説します。
この機会に深く理解していきましょう。

べっぴんの意味とは
べっぴんという言葉の意味について解説します。
この「べっぴん」という言葉には、大きく分けて3つの意味があります。
漢字での表記も複数ある言葉です。
まず「別品」と書く場合「別の品。」という意味になります。
使い方としては「お礼とは別品で頂きものを送る。」といった表現が一般的です。
次に「別嬪」と書く場合「特別に良い品物。」という意味になります。
使い方としては「お得意先には別嬪なものを送らなければならない。」といった表現が一般的です。
また、大阪弁で「べっぴん」とは「別格に美しい女性。常に美し女性。美人。」という意味を持ちます。
この大阪弁における「べっぴん」は、別嬪が語源です。
使い方としては「あの娘はえらいべっぴんさんやな。」といった表現が一般的です。
べっぴんの使い方・例文
- 彼女は、街中を歩く度に「べっぴんさんやな。」と声をかけらるほどの美人だ。