クールビズ
「クールビズ」という言葉について解説します。
夏になるとニュースや情報番組で必ず登場するワードなので、皆さんもどこかで一度は見聞きしたことがあると思います。
気温が40度を頻繁に超えるような土地に住んでいる方ならなおさらかもしれません。
さて、すっかりカタカナ語として定着した感のあるこの「クールビズ」という言葉ですが、みなさんはどういう意味なのかきちんとご存知でしょうか。
ノーネクタイで半袖Yシャツのこと。といった感じで把握している方が多いと思いますので、一度おさらいをしてみましょう。
ここではクールビズについて詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
クールビズの意味とは
クールビズとはクール(cool)とビズ(biz※ビジネスの略)を合わせた和製英語で、「夏場に、できるだけ涼しく仕事がしやすいように軽装して、冷房の温度を高めに設定すること」という意味の言葉となっています。
これは環境省が温暖化対策などの一つとして、2005年頃に提唱したもので、役所から取り組みが始まり企業に広がっていきました。
環境省が提唱した温暖化対策ということで、軽装するだけでなく、冷房温度を高めに設定するという点も含まれていることがポイントと言えるでしょう。
企業によって、クールビズでの服装の規定が異なりますが、ネクタイなしで、上着を着ないといったスタイルが一般的のようです。
クールビズを使った文章・例文
- 外回りの営業VS寒がりの事務員という構図がクールビズにはつきものだ。冷房の温度設定で揉めに揉める。