スクリプト
皆さんは「スクリプト」という言葉をご存知でしょうか。
もともとは「台本」や「原稿」などの意味でしたが、現在この言葉が使われるのはコンピューター用語であることが多いです。
今回は「スクリプト」という言葉について詳しく解説します。

スクリプトの意味とは
スクリプトとは以下の意味を持つ言葉です。
- 台本。脚本。原稿。
- 手書きの文字。または、それに似せた書体。筆記体。
- コンピューターの、簡易的なプログラミング言語で書かれたソースコードを実行することができるプログラム
カタカナ語としては、3つ目の意味で使われることが多いです。
通常、プログラミング言語で書かれたソースコードをコンピューターが実行するためには、機械語への翻訳や別のプログラムへのリンクなどの工程を経なければなりません。
しかしスクリプトを用いることで、そのような複雑な工程を自動で処理してくれます。その結果、簡易的なソースコードを入力するだけで、プログラムを実行することが可能になるのです。
なお、スクリプトで用いることができるプログラミング言語を「スクリプト言語」といいます。
スクリプトによるプログラミングは手間が少なく簡易的なので所新書でも扱いやすいですが、その反面用途が限定されている、できることに限りがあるという欠点があります。
スクリプト言語をプログラミングを学ぶ入り口にして、徐々に複雑な言語へとステップアップしていくのが良いのではないでしょうか。
スクリプトを使った文章・例
- ウェブサイトを動かしているプログラムの多くがスクリプト言語だ。
- パソコンを使っていたら、スクリプトが実行できなかったとエラーが表示が出た。