DATファイル
皆さんは「DATファイル」という言葉をご存知でしょうか。
デジタルに詳しい方なら、聞いたことがあると思われます。
しかし、詳しい知識のない人が扱うのは難しい形式のファイルでもあります。
今回は「DATファイル」という言葉について詳しく解説します。

DATファイルの意味とは
DATファイルとは「データを保存したファイル。.datという拡張子がついているファイル形式。」というものです。
特定のプログラムで利用することを前提として作成されたデータファイルで、対応しないプログラムでは使用することができないという特徴があります。
同じ「.dat」の拡張子を持つファイルであっても、別のプログラムに対応しているファイル同士に互換性はありません。
また、メールソフトのOutlookで本文をリッチテキスト形式にしたメールを送ると、その内容が本文から消え「winmail.dat」という添付ファイルとなって送られることがあります。
受信側のメールソフトによって対応しているものといないものがあり、対応していないソフトでは添付ファイルを開くことができず、本文を読むことができなくなります。
そのファイル形式だけでは使用法を判断することができないという意味で、場合によっては厄介な特性を持っている形式だと言えるでしょう。
DATファイルを使った文章・例
- パソコンの中を整理したら、見覚えのないDATファイルが見つかった。
- DATファイルを他の人に渡す場合は、対応するプログラムを指定する必要がある。