URLとは何?意味や使い方について解説

みなさんインターネットを利用していて必ず目にする「URL」について解説します。URLとは何か?URLの意味など解説していきます。URLについて知らない方必見です。

目次

  1. URL(ユーアールエル)
  2. URLって何?
  3. URLの形式
  4. URLを使った文章・使い方

URL(ユーアールエル)

普段インターネットでWEBページを閲覧しているとURLは必ず目にします。

  • URLを入力して下さい。
  • ○○のページのURLは・・・
  • 別サイトのURLにジャンプします
などなどWEBサイトのいたるところでURLという言葉が利用されています。

このURLについて今回しっかりと理解していきましょう。
※今回わかりやすさ優先で解説していきますので、厳密な意味は若干違う場合があります。

URLって何?

>

URL(ユーアールエル)は「Uniform Resource Locator」の略になります。一言で言うと「インターネット上のファイルの住所」となります。

このURLの解説にあたって、WEBサイトが表示される仕組みから順番に解説していきます。

WEBサイトが表示される仕組み

まず普段私達がWEBサイトやホームページの閲覧はHTMLという種類のファイルをGoogleChromeなどのブラウザというアプリケーションで開いて見ている状態となります。

例えばExcelを使ったことがある方は「.xls」という拡張子のファイルをExcelというアプリケーションで開いて中身を見ているかと思いますが、HTMLファイルも同じで拡張子が「.html」のファイルをブラウザというアプリケーションで中身を見ています。
※厳密にはHTMLは拡張子が「.html」ではないファイルも多い

HTMLファイルはどこに??

ファイルを開いている以上、HTMLファイルがどこかしらにないと開けません。例えばYahooのWEBサイトを開く場合はYahooのWEBサイトのHTMLファイルが必要です。

もちろん自分のパソコンの中に最初からYahooのHTMLファイルはないため、インターネット上からYahooのWEBサイトのHTMLを探すことになります。

その際に利用されるファイルの住所がURLとなります。

URLの形式

URLは皆さん一度はみたことがある「http://○○.jp/△△.html」のようなフォーマットとなります。

これをそれぞれ分解してみていきますと

http

これはプロトコルと呼ばれる通信手段の名前です。(ファイルの住所を表しているものではありません)

WEBでは「http」「https」というプロトコルがメインで利用されます。

://

プロトコルと次に続く部分との区切り文字です。記号が多いですが、スラッシュを2つにしたのはWEBの生みの親自身も後悔しているようで、実はもっとシンプルにできたようなのですが、昔からのなごりで現在の形になっています。

○○.com、○○.jpなど

この部分はドメインと呼ばれます。ファイルがおかれているコンピューターの住所を意味します。

一番最後の「.com」「.jp」などは持ち主の属性を表していて

  • .jpは日本の個人、法人など
  • .comは商用、商業
などを表しています。このドメインはIPアドレスと対応していて、IPアドレスはインターネット上でつながっているコンピューターに割り振られた番号なので、ドメインがわかれば対象のコンピューターに辿り着けるという訳です。

/△△.html

こちらは対象のコンピューター内部のファイルの指定となります。ドキュメントルートと呼ばれるフォルダの中の対象のファイル(今回は△△.html)を指定している形となります。

以上がURLの解説となります。URLを使ってインターネット上から対象のHTMLファイルを特定し、そのファイルをブラウザが取得、そして開くことで無事にWEBページを閲覧することができます。

URLを使った文章・使い方

  • 対象のURLを開いて下さい
  • URLが間違っています
  • URLを再度確認して下さい。
  • 確認用URL

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