「パケロス」とは?意味や使い方を解説します!

「パケロス」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「パケロス」について解説します。

目次

  1. パケロス
  2. パケロスの意味とは
  3. パケロスの使い方・例文

パケロス

皆さんは「パケロス」という言葉をご存知でしょうか。

インターネットなどに関わるIT用語であり、何となく意味が分かる方も多いかもしれません。

今回は「パケロス」という言葉について詳しく解説します。

パケロスの意味とは

パケロスとは「ネットワーク通信でやり取りされる内容を小分けにしたものである『パケット』の一部または全部が壊れたり失われたりして受信者に届かなくなること」という意味です。

「パケットを失う」という意味である言葉、パケットロスの略です。

インターネットなどの通信は多くのデータをやり取りするので、「パケット」という小さな単位に分けられて送信されます。この「パケット」を受信側で組み立て直すことで、元のデータを再構成することになります。
しかし「パケット」の一部または全部が途中で破損してしまうと再構成が失敗してしまうのです。
これを「パケットロス」、略して「パケロス」といいます。

「パケロス」が発生した場合でも同じデータが再送信されるので、最終的には問題はなくなります。
しかし再度通信が行われるのでその分通信速度が低下し、負荷がかかりすぎると最終的にはネットワークがダウンしてしまうこともあります。

Wi-Fiなどを使用した無線通信は、有線による通信よりも「パケロス」が起きやすい傾向があります。
対策としては安定したWi-Fi通信を提供してくれるプロバイダーを選ぶこと、通信機器周りの環境を整えることなどがあります。

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パケロスの使い方・例文

  1. パケロスしたのか通信速度が遅く、なかなかウェブページが表示されない。
  2. 最近頻繁にパケロスするので、プロバイダーを変更することにした。

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