「釘をさす」の意味とは?意味や使い方を解説!

「釘をさす」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「釘をさす」について解説します。

目次

  1. 釘をさす
  2. 釘をさすの意味とは
  3. 釘をさすを使った文章・例

釘をさす

皆さんは「釘をさす」という言葉をご存知でしょうか。

簡単に言うと「念を押す」という意味なのですが、なぜ「釘を打つ」ではなく「釘をさす」なのでしょうか?

今回は「釘をさす」という言葉について詳しく解説します。

釘をさすの意味とは

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釘をさすとは「あらかじめ念を押すこと。約束を違反したり忘れたりといった問題が起きないようにきつく言っておくこと。」という意味です。

語源は日本の木造建築の歴史にあります。
かつての日本建築には釘は使われておらず、木材を複雑に加工して組み合わせることで建物を建てていました。
鉄などの金属を用いると錆によって建材が痛むので、長期保存という観点から考えられた建築法です。

しかし鎌倉時代になると建物に頑丈さが求められ、木材をはめ込んだ上から釘で固定するようになりました。
そこから「念のために施しておく処置」という意味で江戸時代中期に生まれた言葉が「釘をさす」です。

当時の釘は「和釘」といって、金づちで叩いて「打つ」のではなく、建材に穴をあけて「刺し込む」形で使いました。
「釘を打つ」ではなく「釘をさす」なのはそのためです。
この意味で「釘を打つ」と言っても間違いではないですが、慣用句ではない普通の意味と間違いやすいためもあり、やはり「釘をさす」と言う方がいいでしょう。

釘をさすを使った文章・例

  1. しばしば約束の時間に遅れてくる友人に、今回ばかりは寝坊するなと釘をさした。
  2. 後輩が大事なものを忘れてきてしまい、あらかじめ釘をさしておくんだったと後悔した。

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