フェードアウト
「フェードアウト」という言葉について解説します。
以前は若者言葉、現在ではカタカナ語として定着した感のあるこの「フェードアウト」という言葉。
見かけなくなった人に対して「いつの間にフェードアウトしていったの?」なんて使ったりしてるのを見聞きしたことはないでしょうか。
ここではそんなフェードアウトという言葉について、意味や使い方を紹介していきます。
なんとなくの意味は知っているとは思いますが、ここで一度きちんと整理、把握してみてはいかがでしょうか。
ぜひ最後までご覧ください。
フェードアウト(fadeout)の意味とは
フェードアウト(fadeout)とは元は主に映像編集技術用語で「映像や音が徐々に消えること」という意味の言葉として使われていました。
そこから転じて、徐々に消えること=いつのまにかなくなる。ということで、日常で使われる場合では「気づかないうちにその場から居なくなること」といった意味で使われている言葉です。
どちらの意味も押さえておくと良いのではないでしょうか。
ちなみに、英語の意味はfade=弱まる、消えていく out=外になので、合わせて「次第に消える」となっています。
フェードアウトを使った文章・例文
- 映像が消えていくフェードアウトに対して、映像が鮮明になっていくのはフェードインという。
- ラストシーンがフェードアウトしていくことでより印象的になる。
- 辞める連絡するのがめんどくさいからバイト先をフェードアウトしたい。
- 彼は誰にも気づかれずに、うまいことブラック企業からフェードアウトした。