バイパス
「バイパス」という言葉について解説します。
みなさんもこのバイパスという言葉を一度は見聞きしたことがあると思います。
「あのバイパス沿いのお店が…」「バイパスを通ってくれば近いよ」といった感じで、主に車での移動や場所の話題になった時に登場することが多いかもしれません。
多くの人はバイパスと聞くと具体的にどこの道のことを言っているのかということをイメージすると思いますが、言葉としての意味はご存知でしょうか。
意外と知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、ここではそんな「バイパス」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
バイパスの意味とは
バイパスとは
- 交通量の多い市街地の道路の混雑を避け、車を迂回させるための迂回路。
- 血管に閉塞部が生じた時、手術によって人工血管などで作る側副路。
2の意味は医療用語ですので、日常生活や一般的な話題としてはなかなか登場しないかもしれません。
ですが、1の意味はかなり身近なものとなっています。
国道などの大きな道、混雑する道を解消させる迂回路が、バイパスと呼ばれるものです。「国道〇号バイパス」といった表記を見たことはないでしょうか。
ちなみに、バイパス=ショートカット(近道)だとイメージされている方がいらっしゃるかもしれませんが、それは誤りなので注意しましょう。
意味にある通り、迂回路ですので、ショートカット(近道)とは真逆の意味になります。
この点は注意して覚えてみてください。
バイパスを使った文章・例
- あの道は時間帯によってはバイパスも混雑していて、バイパスのバイパスが欲しくなるほど交通量が多い。