「怒涛」とは?意味や使い方を解説

「怒涛の日々」「怒涛の一週間」など「怒涛」という言葉をニュースや新聞で見たことはないでしょうか。この記事では「怒涛」の意味や使い方について解説していきます。

目次

  1. 怒涛
  2. 怒涛の意味とは
  3. 怒涛を使った文章・使い方

怒涛

怒涛(どとう)」という言葉の意味について解説します。

「怒涛の日々を過ごす」というような使われ方をする怒涛という言葉があります。皆様はこの怒涛という言葉をご存知でしょうか。この機会に意味を理解してみましょう。
 

怒涛の意味とは

怒涛の意味は「荒れ狂う大波、激しく打ち寄せる波のこと」となります。
読み方は「どとう」です。

波が押し寄せて来るのを強調した表現になりますから、「怒涛の勢い」という時は、荒れ狂った波のように、ものすごい勢いで何かをしている様をいいます。

怒はいかり、おこるの意味があり、涛は大きくうねる波の意味です。
狂瀾怒涛とは社会情勢などが非常に混乱した状態にあること、疾風怒涛とは時代が激しく変化したことをいいます。

類語で「激浪」「暴動」「大乱」「波乱」「激動」「激変」「動乱」
   「波瀾」「大荒れ」「騒動」「怒濤」があります。

英語で「surf」「angry waves」「raging billows」となります。

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怒涛を使った文章・使い方

  1. 聴衆が怒涛のごとく押し寄せて来る。
  2. 歓喜が怒涛のように内部に湧き起こる。
  3. 怒涛のような叫びが次から次へと聞こえてくる。
  4. 暗雲立ち込めていると思ったら、雨が怒涛のごとく降ってきた。
  5. 怒涛のごとき快進撃が続く。
  6. 激しい怒りが怒涛のように体中を駆け巡った。
  7. その背後から、怒涛のような足音が聞こえてきた。
  8. 怒涛の追い上げで、見事優勝を勝ち取った。
  9. 怒涛の勢いを止めることはできない。
  10. 怒涛のように過ぎ去った日々を思い出すすべがない。
  11. このような怒涛の展開を誰が予測できただろうか。
  12. あまりの忙しさで、怒濤のような一週間が過ぎた。
  13. 読者の予想を裏切る怒涛の展開となった。

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