「つかぬこと」とは?意味や使い方を解説!

「つかぬこと」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「つかぬこと」について解説します。

目次

  1. つかぬこと
  2. つかぬことの意味とは
  3. つかぬことを使った文章・例文

つかぬこと

つかぬこと」という言葉は、「つかぬことを伺いますが」などの形で日常会話の中でもよく耳にする言葉ですね。

「つかぬこと」はよく聞く言葉ですが、多くの人が本来の意味とは違う意味で使ってしまっている言葉でもあります。よく聞く言葉なので、正しく理解して使いたいところです。

この記事では「つかぬこと」の意味や使い方などを解説します。

 

つかぬことの意味とは

「つかぬこと」の意味は「それ以前の話の流れとは関係のないこと」です。

会話をしていて、それまでの話題とは関係のない話をだしぬけに話し出す時に使う言葉です。「つかぬこと」は「つく」を否定した形で、「付かぬこと」、つまりそれまでとは関係がないことを表します。

これが本来の意味ですが、違和感を持つ人も多いのではないでしょうか。

最近では、「つかぬことをお聞きしますが」などと言う時には、つまらないことやどうでもよいことを話し出すものだと理解している人が多いです。特に若者にこの傾向があるそうですが、本来の意味とは違います。本来の意味を知って正しく使いましょう。

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つかぬことを使った文章・例文

  1. つかぬことを伺いますが、今回のプロジェクトは一体どなたが発案されたプロジェクトなのですか?
  2. だしぬけに別の質問を投げかける時には、「つかぬことを伺いますが」と言ってから始めると話の腰を折ることもなくスムーズにいくだろう。
  3. 彼は「つかぬことをお聞きしますが」と言うと、それ以前にしていた釣りの話とは全く関係のないビジネスの質問をしだして一気につまらなくなった。

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