パントマイム
「パントマイム」という言葉の意味や使い方について解説します。
パントマイムとは、大道芸で多く用いられるパフォーマンスです。
黙劇とも呼ばれ、そこにないものを身振りや手振りであるかのように表現する芸能のことを指します。
街中やテレビなどで見る機会が多いパフォーマンスなので、意味を理解している方も多いかと思います。
しかし、パントマイムという言葉は、言い方が複数あり、その歴史は古いです。
今回は、そんな「パントマイム」について詳しく解説するので、この機会に詳しく知っていきましょう。
パントマイムの意味とは
パントマイムとは「大道芸として多く用いられる表現。言葉を発さずに、実際にはない壁や階段、ロープといったものを存在するかのように、身振りや手振り、表情を用いたパフォーマンスで表現する芸能、演劇。黙劇。」という意味を持ちます。
また、「パントマイム」以外にも「パントマイミスト」や「マイマー」、「パントマイマー」などと表現すすることもあります。
加えて、英語圏においては、「マイムアーティスト」とも言います。
この「パントマイム」という言葉の語源は古代ギリシャ語で、全てという意味の「pantōs」と、物まねという意味の「mimos」の合成語である「pantomimos」だとされています。

パントマイムを使った文章・例文
- あの大道芸人のパントマイムは、リアリティーのある表現が秀逸で大変人気がある。
- 無趣味の祖父は、テレビで見た大道芸人に感化され、パントマイムを自己流で始めた。