絶句
「絶句」という言葉について解説します。
「目の前の事態に絶句する」「あまりのことに絶句した」といった使い方をするこの言葉。
みなさんも一度は見聞きしたことがあると思います。
意味の重さは違えど、日常の中でも度々登場する言葉ではないでしょうか。
ということで、身近な言葉ということもあり意味や使い方は想像がついているとは思いますが、ここで一度この「絶句」という言葉についておさらいしてみてはいかがでしょうか。
ここではそんな「絶句」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
絶句の意味とは
絶句とは
- 話や演説の途中で言葉に詰まること。また、役者がセリフを忘れてつかえること。
- 漢詩の詩体の一。起承転結の4句からなり、1句が5字の五言絶句と、7字の七言絶句とがあり、いずれも平仄と押韻のきまりがある。
みなさんが日常の中で使うのは1の意味で使うことがほとんどだと思います。
よくあるパターンとしてはドン引きして絶句する。といった感じでしょうか。あまりのことにドン引きして言葉に詰まる。といったニュアンスになりますよね。
2の漢詩としての意味ですが、五言絶句、七言絶句とあり、これは単純に語数、音数と捉えて良いかと思います。
なかなか日常の中で2の意味の絶句を意識することはないとは思いますが、併せて覚えてみてはいかがでしょうか。
絶句を使った文章・例
- 彼女は悪気なくひどいことを言って、相手を絶句させるという特技を持っている。