「火の車」とは?意味や使い方を解説!

「火の車」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「火の車」について解説します。

目次

  1. 火の車
  2. 火の車の意味とは
  3. 火の車の使い方・例文

火の車

皆さんは「火の車(ひのくるま)」という言葉をご存知でしょうか。

「いま家計が火の車だから、少しでも節約しないと」なんてことを言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「火の車」という言葉について詳しく解説します。

火の車の意味とは

火の車とは「経済状態が非常に苦しいさま。貧乏で非常に困窮するさま」という意味です。
読み方は「ひのくるま」です。

語源は、古典に登場する妖怪の名前「火車(かしゃ)」です。
古くは平安時代の「今昔物語集」に登場する妖怪で、業火が燃え盛る車を引いた地獄の獄卒です。

生前に悪行を成した者が死ぬとき、地獄からの迎えとして「火車」がやってきます。その燃える車の上に亡者を乗せて、炎で責めさいなみながら地獄へ送るといわれています。

この妖怪「火車」に乗せられて苦しむ人のさまを、経済状態の悪さに苦しむ人に重ねたことで、「火の車」のたとえが使われるようになりました。

また、予算オーバーになってしまうことを「足が出る」、資金繰りのことを「運転」というように、金銭の様子をたとえるのに通行手段を用いる言葉はいくつかあります。

「火の車」というのはまさに、燃える車で「運転」をしているような危機迫る状況であることを端的に示した言葉であるといえます。

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火の車の使い方・例文

  1. 毎月のように旅行に行った結果、いつの間にかうちの家計が火の車になっていた。
  2. 会社の運営資金は火の車だったが、社員全員が努力して業績を伸ばし、少しずつ立ち直っていった。

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