もののふ
「もののふ」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「もののふ」という言葉は、日常会話やビジネスの場ではあまり使用しないため、耳馴染みのない方もいるかもしれません。
本来は、武士や物部という朝廷に使えた職人という意味を持つ言葉です。
しかし、最近ではカタカナ表記で「モノノフ」と書いて、ある女性アイドルグループのファンや観客に対して使用されることが多いです。
もしかすると、こちらの「モノノフ」の方が耳馴染みのある方が多いかもしれません。
今回は、そんな「もののふ」について詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。
もののふの意味とは
もののふという言葉の意味は大きく分けて2つあります。
まず1つ目は「武士という言葉の読みの一種。武士とは武道を修めた戦士、室町から江戸にかけての武官・兵士を指す。」という意味になります。
次に2つ目は「物部という言葉の読みの一種。物部とは、飛鳥時代前後にニギハヤヒミコトを祖神として栄えた豪族。朝廷に仕えた職人。」という意味になります。
また、この「もののふ」という言葉は、カタカナ表記で「モノノフ」と書く場合、女性アイドルグループである「ももいろクローバーZ、通称ももクロ」のファンや観客のことを指すことが多いです。

もののふの使い方・例文
- 祖母は、事あるごとに私はもののふの娘だと言う。
- 今日は、歴史の授業でもののふについて学んだ。
- ももクロのファンである彼は、モノノフ仲間との飲み会へ行くらしい。