金輪際
「金輪際」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は、「こんりんざい」となります。
この「金輪際」という言葉には複数の意味がありますが、一般的には強く否定する意志を持って「断じて」や「絶対」といった意味で使用されることが多いです。
使い方としては、「金輪際、お前とは会わない。」といった表現が一般的ではないでしょうか。
よく、ドラマの中のセリフとして使用されることもあります。
また、仏教の言葉で「大地がある金輪の一番下」といった意味もあります。
今回は、そんな「金輪際」について詳しく解説するので、この機会に深く知っていきましょう。
金輪際の意味とは
金輪際(こんりんざい)という言葉の意味は大きく分けて4つあります。
まず、1つ目の意味は「仏語で大地の最下底のところを指す言葉。大地がある金輪の一番下のところ。水輪に接するところ。金輪奈落。」となります。
次に、2つ目の意味は「最終的に行き着くところ。物事の極限。」となります。
続いて3つ目の意味は「強い決意を持って否定する意志を示す言葉。絶対に。断じて。」となります。
一般的には、この意味で用いられることが多いです。
使い方としては「金輪際会わない。」や「金輪際、口をきかない。」といった表現が一般的です。
そして、4つ目の意味は「極限まで。とことん。どこまでも。」となります。
使い方としては、「少し聞いた話は、金輪際まで聞かないと納得ができない。」といった表現が一般的です。

金輪際を使った文章・例文
- 金輪際、お前とは会う気も話す気もないから話しかけてくるな。