生産性
皆さんは「生産性」という言葉をご存知でしょうか。
経済を語るうえで欠かせない要素の一つですが、具体的にどういう指標かお分かりでしょうか。
今回は「生産性」という言葉について詳しく解説します。
生産性とは
生産性とは「生産することに対する効率を示す指標」という意味です。
労働力、設備、原材料、資本など、生産物を生産するためにはさまざまな元手が必要になります。
それらの投入量に対する、その生産活動によって生み出された生産物の量の比率を「生産性」と言います。
どの要素に着目したかによって「労働生産性」「資本生産性」「設備生産性」などがあります。
労働生産性には2種類の見方があります。
一つは「物的生産性」。単純に、生産量を労働量で割った比率です。
もう一つは「付加価値生産性」。これは、付加価値額を労働量で割った比率です。
付加価値額とは生産物の価値から、原材料や労働力などの価値を差し引いて残ったもののこと、すなわち生産によって生まれた価値のことです。
もともとはただの紙やインクでも、誰かが文字や絵を書けばそこに新たな価値が生まれます。この「新たな価値」が「付加価値」であり、それを数値化したものが「付加価値額」です。
労働量を変えずに物的生産性を上昇させるのは大変です。しかし付加価値生産性は企業努力で伸ばすことができ、それがその会社の持ち味となるでしょう。
生産性を使った文章・例文
- 自社の広報は、目標に生産性の向上を掲げた。
- 経済の成長には、生産性を上げることが重要だ。