儲
「儲」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「儲」という言葉は、主にネット上で使用されるネットスラングです。
あまり耳馴染みのない方も多いかと思うので、この機会に「儲」について詳しく知っていきましょう。
今回は、同じ文字が入った「儲君」についても解説します。

儲の意味とは
「儲」とは、ネットスラングで「信者。熱心なファン。」という意味を持つ言葉です。
なぜ「儲」という言葉が、信者という意味になったかというと、その漢字の成り立ちが由来です。
「儲」という漢字は「信」という漢字と「者」という漢字で成り立っています。
これが「信者」と読めることから、ネット上で誤変換当て字のようなネットスラングとして定着しました。
このようなネットスラングはほかにもあり、ゲーム上の不正行為を示す「チート」を疑似半角として読む「升」といったものがあります。
また、「嫌儲」というネットスラングもあります。
これは「ネット上に著作物や他人の書き込みなどをまとめたアフィリエイト記事を載せ、お小遣い稼ぎをする人などを嫌う空気。」という意味を持つネットすらイングです。
信者という意味での「儲」とは、直接的な関わりはありません。
また、ネットスラングではありませんが、同じ「儲」が入った言葉に「儲君」があります。
儲君とは「皇太子。東宮。儲王。貴族の世継ぎの子。」という意味を持つ言葉です。
儲の使い方・例文
- 彼は、誰も知らない女性アイドルの猛烈な儲で、ライブがあると必ず行っている。