ぽっちゃり
皆さんは「ぽっちゃり」という言葉をご存知でしょうか。
痩せている人の方が美しいと言われる昨今ですが、ふくよかでまるい体型が好きという人も、実はけっこういますよね。
今回は「ぽっちゃり」という言葉について詳しく解説します。
ぽっちゃりの意味とは
ぽっちゃりとは「顔や体つきがふくよかで愛らしいさま。特に、体型が太めの女性を好意的に形容する言葉」という意味です。
語源は、水分を多く含むことを示す擬音「ぽちゃ」「ぽちゃり」です。
「ぽっちゃり」と「肥満」「デブ」の明確な違いはありません。個人の主観です。
「肥満」や「デブ」は、不摂生・不健康の象徴であるとして嫌う人は少なくありません。
実際、肥満体型は高血圧や高コレステロールなどにより生活習慣病のリスクが高いので、行き過ぎた肥満には健康診断などで指導が入る場合もあります。
そういった視点から、比較的痩せ型の人の方が好まれやすい傾向にあると言えます。
一方、ぽっちゃりした体型を好ましいと思う人は、その柔らかくまるい体型に安心感や安らぎを覚えることが多いです。
また、赤ちゃんの体型は痩せているよりもふくよかでぽっちゃりしている方が発育が良くかわいらしく見えます。
このような心理的な心地よさを「ぽっちゃり」体型に見出す人も少なからずいるのです。
ぽっちゃりを使った文章・例文
- うちの飼い犬は近頃だんだんとぽっちゃりしてきたので、散歩コースを工夫しようと思う。
- ぽっちゃりした女性が好みだと言っていた友人から、結婚式の招待状が届いた。