「束の間」とは?意味や使い方を解説!

「束の間」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「束の間」について解説します。

目次

  1. 束の間
  2. 束の間の意味とは
  3. 束の間の類語
  4. 束の間を使った文章・例文

束の間

束の間」という言葉の意味や使い方、類語について解説します。

この「束の間」という言葉は、一般的に使用される言葉なので、耳なじみのある方も多いのではないでしょうか。

読み方は「つかのま」です。

今回は、語源についても解説するので、この機会に「束の間」について深く知っていきましょう。
 

束の間の意味とは

「束の間」という言葉の意味について解説します。

束の間とは「ごく短い間。ちょっとの時間。」という意味を持つ言葉です。

使い方としては「長時間作業の中で、束の間の休憩を取る。」や「遠距離恋愛の二人は、束の間のデートを楽しむ。」といった表現が一般的です。

また、この「束の間」という言葉の語源についても解説します。

束の間という言葉の中にある「束」とは、上代の長さの単位のを指しています。

1束とは、およそ指4本分の幅です。

したがって、たった一握りほどの短い幅を指しています。

これが時間の長さに転じて「束の間のひと時」といった使い方をするようになりました。

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束の間の類語

束の間という言葉の類語には、以下のような言葉があります。

  • 一時
  • 一刻
  • 寸時
  • 分陰
  • 寸刻
  • 短時間
  • 瞬く間
この中の「瞬く間」とは「まばたきするほどのごく短い時間。」という意味になります。

束の間と同様「~の間」という言いまわしの言葉なので、合わせて覚えておくとよいでしょう。

束の間を使った文章・例文

  1. 福岡と青森で遠距離恋愛の二人は、3か月に一度だけの束の間のデートを惜しむように楽しんだ。
  2. 納期が迫った建築現場では長時間作業が続いており、作業員たちは束の間の休憩で体の疲れを癒していた。

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