至極
「至極」という言葉の意味や使い方を解説します。
この至極という言葉は「至極の名作」や「恐悦至極」といった使い方をしますが、皆さんは聞いたことがあるでしょうか。
読み方は「しごく」となります。
今回はそんな「至極」について詳しく解説します。
この機会にしっかりと理解していきましょう。

至極の意味とは
至極という言葉には、大きく分けて5つの言葉があります。
まず、1つ目は「極限、極致にまで達していること。この上のないこと。また、その様子。」という意味になります。
使い方としては「至極の名作」といった表現が一般的です。
次に2つ目は「きわめて道理にかなっていること。また、その様子。至当。」という意味になります。
使い方としては「至極真っ当な意見である。」といった表現が一般的です。
続いて3つ目は「他人の意見などを最もであると思って、それに従うこと。納得。」という意味になります。
次に、4つ目は「その状態や程度が、これ以上はないといったところまで行ききっている様子。」という意味になります。
使い方としては「至極便利なアイテムである。」や「至極ごもっともである。」という意味になります。
そして、5つ目は「この上なく●●である。まったく●●である。」という意味になります。
読み方は「しごく」です。
また、至極が入った四文字熟語に「恐悦至極」があります。
これは「この上なく喜ぶことを表現する言葉。相手に対し敬意や感謝の意を述べる際などに用いられる。」という意味の言葉です。
至極の使い方・例文
- 至極真っ当な意見ではあるが、現実性に欠けている。