ろくろ回し
「ろくろ回し」という言葉について解説します。
この「ろくろ回し」という言葉を聞いて物を思い浮かべたか、人物を思い浮かべたか、人によって違うかもしれません。
普通、ろくろ回しと言えば陶芸ですが、ネット用語としてのろくろ回しは人物がとるあるジェスチャーのことを指しています。
ネット用語としての「ろくろ回し」を始めて聞いたという方にとっては、一体どんなことを指すのか想像つかないと思いますので、ここで一度整理してみましょう。
ここでは「ろくろ回し」という言葉の意味や使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、きちんと把握してみてください。

ろくろ回しの意味とは
ろくろ回しとは
- 陶芸において、回転台の上に陶土を乗せて壺、皿などを成形する作業のこと
- インタビューに回答したり、講演会で演説したりする人がとる、両手で何かを包むように両手を前に出すジェスチャーのこと
言うまでもなく、ネット用語としてのろくろ回しの意味は2番目となります。
ちなみに、喋っている人が両手を前にだすジェスチャーがろくろ回しと言われるようになった語源は、
「どうしてweb業界の人はインタビューの時の画像がろくろで粘土をこねるみたいに両手を突き出した格好になっているの?」
という、とあるTwitterユーザーのつぶやきが語源だと言われています。
このツイートが、webとろくろというミスマッチさが受けてネット界隈で話題となり、「ろくろ回し=インタビューのポーズ」というように定着したようです。
ろくろ回しを使った文章・例文
- 演説に熱が入れば入るほど、ガンガンとろくろを回しはじめてしまう。