ロス
「ロス」という言葉の意味や使い方について解説します。
人気の芸能人が結婚したときや引退したときに、その芸能人の名前とロスを組み合わせて「~ロス」と言ったりします。
また、ペットを亡くしたときに陥るペットロス症候群という深刻な心の病もあります。
カジュアルなニュアンスからシリアスなニュアンスまで、幅広い場面で使われている○○ロスという言葉ですが、皆さんは正しい意味をご存知でしょうか。
組み合わせる言葉によって深刻度が変わってくるので、この機会に○○ロスの使い方について理解していきましょう。
ロスの意味とは
ロスとは「損失。無駄。失う。喪失する。」という意味になります。
~ロスという造語は、~を失う、喪失するという意味で使われています。
また、似た言葉のロストは、「失われた。失った、」という意味で、ロスの過去形・過去分詞形になります。
ロストジェネレーション(失われた世代)という言葉もあります。
これは、海外では薬物乱用や犯罪を繰り返す若者が社会問題になったとき、度々その世代がロストジェネレーションと呼ばれました。
日本では、1990年代のバブル崩壊以降の就職氷河期世代のことを指します。
ロスを使った文章・例文・使い方
- 芸能人が結婚すると、「○○ロス」だから会社を休みます。という人が出てくるが、昔では考えられない。
- ペットロス症候群は、心に大きな穴を空けてしてしまい鬱病にも発展する深刻な病だ。
- ペットロス症候群が怖いので、最初からペットは飼わないことにしている。