ぐう有能
ネット用語の「ぐう有能」という言葉について解説します。
この「ぐう有能」という言葉は、日常生活では耳にすることはほぼありませんが、ネット掲示板やSNSなどをよく利用する方であれば一度は見かけたことがあると思います。
「中途採用のおっさんがぐう有能なんだが何者なんだよ…」といった感じで使われる言葉ですが、初めて見たという方は意味がいまいち掴みにくいのではないでしょうか。
ここでは、そんな「ぐう有能」というネット用語について、意味や使い方などを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと整理・理解してみてください。

ぐう有能の意味とは
ぐう有能とは「ぐうの音もでないほど有能という言葉を略したネット用語」となっています。
ぐうの音もでないとは「反論や弁解の余地が全くない様子」という意味なので、ぐう有能は「文句のつけようがないほど有能」という意味で使われています。
この「ぐうの音もでないほど」を「ぐう」と略すようになったのは、某巨大掲示板で「ぐうの音もでないほど畜生」という書き込みが「ぐう畜」と略されるようになり、そこから転用されるようになりました。
ぐう有能の他にも「ぐうかわ」「ぐう天使」といった言い回しもあり、同じように「文句のつけようがないほどかわいい・天使のよう」という意味で使われています。
ぐう有能を使った文章・例文
- うちの犬は、ご飯だよと言うと自分で皿をくわえてくるくらいぐう有能。
- スポーツ中継が好きな角度から見られるようになるとか5Gがぐう有能なんだが。