鵜呑み
「鵜呑み」という言葉について解説します。
「なんで言われたこと全部鵜呑みにしちゃうの?」といった感じで使われるこの言葉ですが、みなさんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
日常でもよく使われる言葉なので、意味や使い方はなんとなく把握しているとは思いますが、ここで一度きちんとした整理してみましょう。
ここではそんな「鵜呑み」という言葉について、意味や使い方はもちろんのこと語源なども併せてご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと把握してみてください。
鵜呑みの意味とは
鵜呑み(読み方・うのみ)とは
- 食物を噛まずにのみ込むこと。丸のみ。
- 物事の真意や内容をよく理解しないまま、他人の意見などを受け入れること。
ということで「言われたことを鵜呑みにする」は、「言われたことの内容を理解しないまま受け入れる」という意味になることが分かると思います。
ちなみに、食物を噛まずにのみ込むという意味で「ご飯を鵜呑みにする」と使いますが、現代では「ご飯を丸のみする」と言う方が一般的かもしれません。
鵜呑みの語源
鵜呑みの語源は諸説ありますが一般的には、鵜飼いで見られるように鵜が魚を丸飲みすることから、食べ物を噛まずに丸飲みすることを「鵜呑み」と言うようになり、そこから「よく理解せずに受け入れること」の比喩として使われるようになったという説がよく言われています。
鵜呑みを使った文章・例文
- ネットの書き込みや意見を鵜呑みにすると、痛い目を見ることがよくあるので注意しましょう。