「潜在」とは?意味や使い方を解説します!

「潜在」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「潜在」について解説します。

目次

  1. 潜在
  2. 潜在の意味とは
  3. 潜在の使い方・例文

潜在

皆さんは「潜在(せんざい)」という言葉をご存知でしょうか。

「潜在能力」などの言葉は見たことがある方も多いでしょう。
今回は「潜在」という言葉について詳しく解説します。

潜在の意味とは

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潜在とは「表面には表れず、内側に潜んで存在すること。」という意味です。
読み方は「せんざい」です。

対義語は「顕在」です。
読み方は「けんざい」であり、「はっきりと形に表れて存在すること」という意味です。

「潜在」を使った言葉で最もイメージしやすいのが「潜在能力」だと思われます。
「普段は認識することができない、内に秘めて持っている能力」という意味です。
また「潜在意識」という言葉もあり、「過去の経験によって蓄積された記憶によって形成される、自分でも知覚できない意識」という意味です。

「潜在能力」も「潜在意識」も本人すら知覚することができないものですが、ふとした時の行動や思考に影響を与えるため、その際は確かに存在しているものと認識することが可能です。
このように潜在しているものが表に出てくることを「顕在化」といいます。
逆に、見えているものが分からなくなることを「潜在化」といいます。

上記のような人の内面に関わる使い方の他にも、経済用語などとして使われています。
たとえば消費者が持っていながら自分で気づいていないニーズを意味する「潜在需要」や、逆にニーズはありながらも十分に開拓されていないジャンルの市場「潜在市場」などがあります。

潜在の使い方・例文

  1. 業務改革によって、むしろ潜在化してしまった問題がある。
  2. ある出来事がきっかけとなって、彼の潜在能力が開花した。

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