課金厨
皆さんはスマホのゲームで欲しいキャラが出なくて、お金をつぎ込んでガチャを回しまくった経験がありますか?
ネットで見かける言葉に「課金厨」というものがあります。基本無料のゲームに課金してまでプレイする人のことを中毒者扱いしている言葉です。
しかし、「重課金」しすぎている人だけでなく、単に無理のない範囲で課金している人までまとめて罵るのは良くありません。
今回は「課金厨」という言葉について詳しく解説します。
課金厨の意味とは
課金厨とは「基本無料のゲームに課金しながら熱中している人を揶揄した言葉」です。
スマホでプレイできるアプリゲームの多くは、単にプレイするだけなら無料で楽しむことができます。
しかしプレイを快適にするアイテムを購入したり、レアリティが高いキャラを手に入れるために何度もガチャを回すには課金する必要があります。
こうした要素のために頻繁に課金している、なおかつ、かけた金額や手に入れたキャラのレア度などを自慢する人に対する蔑称を「課金厨」といいます。
さらに程度がひどくなると「重課金厨」と呼ばれます。
「厨」という字は本来の意味ではなくネットスラングで対象を罵る言葉であり、この場合は「中毒者」などの意味になります。
「ちゅう」という音を当てて使われている一種の略語です。
逆に、一切課金をしないでアプリゲームをやることを「無課金」と呼び、それを自慢のようにして課金者を罵るような人のことを「無課金厨」といいます。
しかし基本プレイ無料のゲームであっても、無課金のプレイヤーばかりでは運営が成り立たなくなり、サービス終了の可能性もあり得ます。各プレイヤーができる範囲の金額を課金しているからこそ、運営が続いていくのだということを忘れずにいたいものです。

課金厨を使った文章・例文
- ゲームに使った金額なんて自慢するものじゃない。課金厨って呼ばれちゃうよ。
- あの人は無課金だけどマイペースにゲームしているだけなのに、課金厨に絡まれてかわいそうだ。