「抜本的」とは?意味や使い方を解説!

「抜本的」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「抜本的」について解説します。

目次

  1. 抜本的
  2. 抜本的の意味とは
  3. 抜本的の使い方・例文

抜本的

皆さんは、「抜本的(ばっぽんてき)」という言葉の意味をご存知でしょうか。

「抜本的改革」などの言葉で見聞きしたことのある方も多くいらっしゃると思います。

この記事では、「抜本的」の意味を解説させていただきます。

抜本的の意味とは

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「抜本的(ばっぽんてき)」とは、「根本の原因を抜き去ること」「物事の根元に立ち戻り是正すること」という意味です。

何らかの問題を解決する時や改める時にのみ使われる言葉です。

その為、問題の原因を抜き取って改める「抜本的改革」や「抜本的な解決」という言葉では使われますが、「抜本的な問題」などで使用することはできません。

「根本的(こんぽんてき)」と混同されがちですが、根本的は「物事を成り立たせる基礎」や「物事の中心」を言います。その為、「根本的な問題」「根本的な解決」など、抜本的よりも広い意味で使うことができる言葉です。

「根本的な解決」と「抜本的な解決」の違いですが、前者は「物事の問題について話し合う等して解決を目指す」という意味で、後者は「問題の原因を取り払って解決する」という強い意思の表れでもあります。

必ず原因を取り払い解決するという強い意思があれば、抜本的が相応しいと言えます。

抜本的の使い方・例文

ここで、「抜本的(ばっぽんてき)」を使った例文をご紹介します。

1.ここで話し合っていても抜本的な解決にはつながらない。
2.抜本的改革の為、問題点を全て洗い出し取り払おうじゃないか。
3.とある制度の抜本的な見直しにより、不正が減った。

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