素行不良
「素行不良(そこうふりょう)」という言葉について解説します。
「素行不良で推薦がもらえないから受験勉強を頑張るしかない」なんて、学生時代どこからか聞こえてきたことはないでしょうか。
どんな学校でもクラスに一人はそんなタイプの人がいたかと思いますが、みなさんはこの「素行不良」という言葉について、考えてみたことはあるでしょうか。
意味はまぁなんとなく把握しているとは思いますが、ここで一度きちんとした意味をおさらいしてみましょう。
ここでは素行不良という言葉について意味や使い方を紹介します。
ぜひ最後までごらんいただき、整理・理解してみてください。
素行不良の意味とは
素行不良とは「平素の行いが悪いこと」「普段から悪い行いをしていること」という意味の四字熟語となっています。
平素(へいそ)とは「つねひごろ」という意味なので、「素行不良で推薦がもらえない」というのは「つねひごろ悪い行いをしているから推薦がもらえない」という意味になります。
学生時代はヤンチャ程度で済まされますが、社会に出てからは「素行不良」というのは、そのままその人の社会的信用と直結するので、気をつけたいところですし、人から言われることのないようにしたい言葉ですね。
素行不良を使った文章・例文
- 彼は幾度も素行不良を指摘されているような人物だから、付き合ったりしない方がいいよ。
- 息子の素行不良で学校に呼び出されたが、話を聞いてみると自分の時代ではなんでもないことで呼び出された。
- 婚約した相手を興信所を使って婚前調査したら、浮気、ギャンブルなどとんでもない素行不良が判明した。