真っ当
「真っ当(まっとう)」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は「まっとう」です。
この真っ当という言葉は、一般的に使用されるため耳馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
よく「真っ当な生き方」や「真っ当な生活を送っている。」といった使い方をします。
また、この真っ当という言葉は、ある言葉の当て字になります。
しかし、漢字表現では「真っ当」と書いたほうが意味合いが相手に伝わりやすい場合もあります。
今回は、そんな「真っ当」について詳しく解説します。
この機会に真っ当について深く知っていきましょう。

真っ当の意味とは
真っ当とは「まったくが転じた言葉。まともである様子。まじめ。」という意味を持つ言葉です。
読み方は「まっとう」となります。
使い方としては「真っ当な生き様」や「真っ当に生きていたらそんな発想にはならない。」といった表現が一般的です。
また、この「真っ当」という字は、当て字になります。
本来は「全う」と書きます。
真っ当も全うも同じ意味ですが「全う」は、全うするという形から「物事を最後までやり遂げる。」といった意味合いで使用する場合が多くあります。
しかし、漢字での表現は「真っ当」の方が伝わりやすいでしょう。
真っ当の使い方・例文
- あなたのように真っ当な生き方をしている人が、報われる世の中にならなければいけない。
- なぜ、こんなに真っ当に生きているのに幸せになれないのだろうと彼女はつぶやいた。
- それは真っ当な意見と言えないから反省しなさい。