ポシャる
皆さんは「ポシャる」という言葉をご存知でしょうか。
比較的ラフな雰囲気の言葉なので、あまりなじみが無いという方も少なくないかもしれません。
しかし、意外にも歴史の長い言葉でもあるのです。
今回は「ポシャる」という言葉について詳しく解説します。

ポシャるの意味とは
ポシャるとは「つぶれる。だめになる。」という意味です。
語源は、フランス語で「帽子」を意味する「シャッポ(chapeau)」が変化したものだと言われています。
外国語をもじって変化させた言葉ということで最近の流行語かと思いきや、意外にも歴史は古く1900年代初めごろの文献に登場しています。
なぜ「帽子」なのかというと、「帽子を脱ぐ」という動作が意味することの中に「相手に対して降参、敗北の意を示す仕草」があることに由来するようです。
「帽子を脱ぐ」動作には他にも様々な意味があり、「相手への敬意を表明する」などが挙げられます。
文脈から正しい意味を読み取ることが必要です。
「シャッポ」を知らない人は、「ポシャる」という語感から、物体がつぶれることを意味する「ぺしゃんこ」や水の中に物が落ちる「ポチャン」といった擬音を連想する人が多いです。
これらのイメージからは「おしまい、だめになる」という意味が感覚的に理解できます。
そのため由来を知らなくても正しい意味が分かるという、稀有な言葉といえるかもしれません。
ポシャるを使った文章・例
- あんなに勉強したのに、今日の試験は完全にポシャったらしい。
- 予算削減によって、長期に渡って準備してきた計画がポシャることになった。