御曹司・御曹子
「御曹司・御曹子」という言葉について解説します。
みなさんはこの「御曹司・御曹子」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。
なかなか日常の中で使う機会は少ない言葉でもあるので、聞いたことはあるけど意味はなんとなくしか知らない。といった方も多いかもしれません。
とはいえ、使う時は目上の人に使うこともあるので、間違って覚えてしまうと無用な恥をかいてしまうといったことも。
ということで、ここではそんな「御曹司・御曹子」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

御曹司・御曹子(おんぞうし)の意味とは
御曹司・御曹子(読み方・おんぞうし)とは「名門・名士の子弟」といういう意味の言葉となっています。
現代では主に社長の息子に対して使われることが多いようです。
「あれが〇〇社の御曹司か」といった場合は、「〇〇社の社長の息子、〇〇社の二代目」といった意味になります。
この言葉は歴史が古く、元々は公家の部屋住みの子息を敬っていう言葉でした。
さらには、平家の子息を公達(きんだち)と呼んだことに対して、源氏の子息を御曹司といっていました。主に源義経一人を指して御曹司と使われていたとも言われています。
現代は、貴族文化ではないため、社長などの息子に対して使うことが多くなっています。
御曹司の使い方・例文
- 庶民の僻みからか、ドラマや映画などでは御曹司はポンコツであることが多い。
- 御曹司=金持ちというイメージがあるが、金持ちでなくても御曹司と呼ぶ。