セミナー
皆さんは「セミナー」という言葉をご存知でしょうか。
学びのために人が集まって開かれる際の形式には様々なものがあります。
大学に行っていた経験のある方なら、一度はこの形式の集まりに参加したことがあると思います。
今回は「セミナー」という言葉について詳しく解説します。
セミナーの意味とは
セミナーとは「ゼミナールのこと。指導者の指示のもと、少人数で発表や討論を行い学習を進める勉強形式」という意味です。
「セミナー」は英語、「ゼミナール」はドイツ語由来の言葉です。
日本語では「演習」といいます。
主に大学などでよく使われる授業形態で、「ゼミナール」を略して「ゼミ」と呼ぶ人が多いです。
学生が自主的な研究をすることで主体的に学び、他の学生との討論や質疑応答を通じてさらに見識を深めることができます。
似たようなものを指す言葉に「講演会」や「講習会」などがあります。
「講演会」は、講師の話を受動的に聞くものです。
講師が壇上に立ち自らの知識を語り、聞き手はそれを聞いてメモを取るなどして自らの知識とする、といった形式です。
「講習会」は、受講者が技術や学問を身に着けるために実践的な作業やロールプレイをして経験を身に着けることができるものです。
講師は基本的な流れを説明し、実践する受講者を周ってアドバイスをするという役割を果たします。
「ワークショップ」ともいいます。
セミナーを使った文章・例文
- いま書いている論文のテーマに通じる題材を扱っていると聞いて、セミナーを受講してきた。
- セミナーを進めるにあたって大切なのは、周りの参加者たちの話をよく聞くことだ。