ボンバイエ
皆さんは、「ボンバイエ」という言葉をご存知でしょうか。
日本のプロレスラー、アントニオ猪木のテーマソングに合わせ「猪木、ボンバイエー!」とコールした人も多いと思います。
この記事では、「ボンバイエ」の意味を解説させていただきます。

ボンバイエの意味とは
「ボンバイエ」とは、「やっちまえ」「相手を殺せ」という意味です。
かなり過激な言葉ですが、プロレスは場合によっては相手の血を見たり骨を折るような危険な競技です。
その戦地へ向かう人への応援としては、これぐらいの過激さは必要かも知れません。
「リンガラ語」の「Boma ye(ボマ イェ)」が語源です。
「ボンバイエ」だけでなく「ボンバイエー」とも発音します。
しかしアントニオ猪木のテーマソングは「炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~」で、「Boma ye」とはスペルが違うので注意が必要です。
元々は伝説的なボクサーであるモハメド・アリに対する「アリ ボマ イェ!(アリ、相手を殺せ!)」という応援の言葉でしたが、アリ本人が猪木と対戦した際に贈ったものだとされています。
ボンバイエの使い方・例文
ここで、「ボンバイエ」を使った例文をご紹介します。
1.最近の子って、「猪木、ボンバイエ!」も通じないんだなぁ。
2.流石に野球の応援で「ボンバイエ」は過激すぎるよ。
3.お父さん、「ボンバイエ」ってどういう意味なの?
4.今時はプロレスの応援も「ボンバイエ」では過激なのかもなぁ。
5.「ボンバイエ」と言えば猪木だろう。